company philosophy

 自動車業界をはじめ、様々な組込ソフトウェア製品のベンダーとする専門商社、株式会社ブルーウィンは、組込業界で培った20年以上の豊富な技術と経験を基盤に、人工知能(AI)技術とデジタルトランスフォーメーション(DX)を融合させた新たな価値創造を目指しています。
 変化の激しい市場において、企業の競争力を高める鍵は、迅速な業務の効率化と生産性の向上にあります。そのため、AI技術を駆使してプロセスを最適化し、データを活用した意思決定の精度を高めることで、より効率的かつ柔軟なシステムを構築します。従来の枠組みを超えたイノベーションを実現し、次世代のものづくりを支えます。
 私たちは、組込業界のエキスパートとして、AIとDXを活用し、自動車業界を含む業界全体の発展に貢献する「未来を切り拓くパートナー」であり続けます。

what's new

高性能車載ECU開発キット
自動車電子機器

 自動車業界のデジタル変革が急速に進む中、NVIDIA の最新チップセット搭載した高性能車載ECU(電子制御ユニット)開発キットが登場しました。
 本製品は、自動車業界のみならず、あらゆるモビリティ機器の自動運転システム、ADAS(先進運転支援システム)、車載インフォテインメントシステムの開発に向いております。従来のECUでは実現困難だった高度な処理能力と、低遅延性能を提供しますので、科学技術研究機関や、大学、専門学校の教育と研究フラットフォームとして、活躍できます。

車載メディアコンバータ
自動車電子機器

 近年の自動車は「電子プラットフォーム化」が急速に進んでおり、センサー/カメラ/ECU/ディスプレイなどの通信データ量が急増しています。そのため、高速・高信頼な通信が必要ですが、使用される通信メディア(物理層)には種類も多岐になります。そので、異なる通信インタフェース間の変換や中継の必要性が高まってきました。
 弊社よりご提供する車載メディアコンバータは、自動車用イーサネットの開発・試験に適した、コンパクトでかつ信頼性の高いデバイス製品です。車載イーサネットのインターフェースを持つECU(電子制御ユニット)と、RJ-45コネクタを備えたパソコンネットワークのインターフェースカードや、イーサネットスイッチなど、標準イーサネットインターフェースを持つ機器との間で物理層の変換を行います。

音源追跡ソリューション(NOISE SCOPE)
自動車電子機器

 近年、自動車の快適性評価において、BSR(Buzz・Squeak・Rattle) や NVH(騒音・振動・ハーシュネス) の定量化・原因追及が重要視されています。「NOISE SCOPE」は、こうした車載ノイズ解析に特化し、振動センサー+マイク+OBD連携で正確なノイズの“位置”と“大きさ”を把握できる装置です。
 車両内で発生するさまざまな車載ノイズ(BSR/NVH)を正確に測定・分析し、音源の位置を特定または定量化する装置です。加速度センサーを使用して車両内で発生する振動を計測し、各センサーからの信号到達時間の差を算出して、発生源に最も近いセンサーを特定します。
 マイクロフォンを用いて車両から発生する車載ノイズを測定し、そのデータを定量化して、ユーザーが車載ノイズの大きさを直感的に理解できるようにします。OBD装備を接続して車両のRPMや速度データを取得し、走行中の車速に応じた騒音レベルを比較することが可能です。

membership

一般社団法人ソフトウェア協会(SAJ)

株式会社ブルーウィンは未来を切り拓くパートナー

株式会社ブルーウィンは、組込業界で培った20年以上の経験と技術を基盤に、お客様のソフトウェア開発を強力に支援しています。車載分野のECU開発では、品質管理とサイバーセキュリティ統合が不可欠です。株式会社ブルーウィンは、コード解析(静的解析・動的解析)技術でエラー検出を効率化し、テストツールの提供でデバッグを加速します。例えば、ファジングを用いた単体結合テストやカバレッジ測定ツール活用により、テストプロセスの自動化と運用コスト最適化を支援します。

モデル解析を通じて品質向上に貢献し、SBOMツール導入でコンプライアンスと脆弱性管理を強化します。

車載特有のノイズキャンセリング実装やマイコン対応にも最適なソリューションを提供し、お客様のパフォーマンスと品質を最大化するイノベーションパートナーです。